株式会社千佳と安定型最終処分場について

株式会社千佳は、埼玉県久喜市に本社をもつ産業廃棄物処分業を営む企業です。株式会社 千佳は、栃木県那須塩原市に関東随一の規模を誇る安定型最終処分場を有しています。
那須塩原市の安定型最終処分場は、第3期79,565.57m2、容量は 2,170,462.36m3となっています。
那須塩原市の安定型最終処分場では、安定型5品目について受け入れをしています。安定型5品目とは、性質が安定していて、生活環境上支障がない廃棄物のことをいいます。

その対象は、廃プラスチック類とガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、そして、がれき類とゴムくず、そして金属くずという5品目のことをいいます。
埼玉県久喜市の安定型最終処分場の受入品目は、石綿含有産業廃棄物を含む廃プラスチック類と、石綿含有産業廃棄物を含むガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、
そして石綿含有産業廃棄物を含むがれき類、さらに金属くずとゴムくずとなっています。

株式会社千佳では、企業の使命として、資源循環の輪の中で理想とする地球の姿を実現するため、環境に負荷を与えず、安全で適正な安定型最終処分場の運営を継続的に行うこということをかかげています。
リサイクルされることができず、望まずしてゴミとなっているものの最後の安住の地を提供し、その埋まったその上に、来るべき未来である緑の大地が広がるようにすることが、
企業としての使命と考えています。そのために、今すべきことは何かを常に考え続け、実行していくという、あたりまえの積み重ねを大事な使命として企業活動が行われています。
株式会社千佳の最終処分場では、法令順守を最優先する作業フローが定められ、その生命線は広大な展開検査場にあると考えられています。

株式会社千佳はでは、最終処分場にとって何より大切なことは、埋め立てられる廃棄物の品質維持であると考えています。
そのため、マニフェスト伝票を確認後、展開検査を行い、それを可能としています。

巨大なコンパクターによる転圧やセル方式即日覆土などを廃棄物の飛散防止のために用いながら周辺環境との調和性を重視した、日々の作業を進めています。
株式会社千佳はではそれぞれの年度ごとに受入実績と展開検査記録と点検記録と残余埋立容量、地下水検査記録と浸透水検査記録を公開しています。
例えば、平成29年度には28298.9m3の受け入れ実績があったことが公開されており、最終処分場に対する情報提供なども毎年行われています。